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【New!!】イベント参加報告

【第20回 住まいのまちなみコンクール 表彰式/第16回 すまいのまちなみネットワーク総会】

2025年7月11日(金) 13:00~ アルカディア市ヶ谷(私学会館6F)


2024年度に行われた住まいのまちなみコンクールの表彰式に参加してまいりました。
また、すまいのまちなみネットワーク総会が同時開催され、基調講演と座談会を聴講いたしました。
今回受賞されたのは下記3地域の活動です。

<国土交通大臣賞>
【月見町第1ガーデンハイツ自治会】奈良県生駒市
エレベーターのない5階建てのマンション18棟による自治会。マンション敷地の半分が共有地であり、①各棟の周辺を住民が思い思いに緑化し、統一感はなくとも生き生きとした空間を形成している点、②開発当初に造られた大小2つの屋外プールを「みんなで大事にする」と決め、メンテナンスやプールサイドの活用に取り組んでいる点が評価されたと感じた。

<住まいのまちなみ優秀賞>
【てらいけ自治会、建築・緑地協定運営委員会】兵庫県神戸市
舞子ゴルフ場跡地にURが開発した「ガーデンシティ舞多聞」の一部「てらいけ地区」による自治会。各戸が自宅敷地の一部(道路と宅地の間のスペース)を共有地として差し出すという舞多聞の他の地区にはない厳しい協定を結んだ結果、「開放的なまち」を実現している点が評価されたと感じた

<住まいのまちなみ賞>
【一般社団法人清水沢プロジェクト】北海道夕張市
1970年代に整備された鉱員住宅をミュージアムとして使用する、旧火力発電所をアートイベントに利用する、ズリ山を観光客に解放するなど、残存する炭鉱遺産を活かした「エコミュージアム」活動(2009年~)が評価されたと感じた。地元の伝統行事の維持、地域の人々の生活を守る活動、地域にやってくる人々との関係づくりなどにも力を入れている。


参加しての感想
今回の各受賞団体には、それぞれ<場>と<ゆるやかなイベント>があります。
月見町では、プールとプールサイドに人々が集まり、持ち寄りパーティや特技披露の場となっています。
てらいけ地区では、各戸が共有地として解放している自宅前のスペースやガレージなどが、住民の「みんなの居場所」です。
清水沢では、かつての市営住宅の建物が、ミュージアムや地域の子ども食堂など様々な活動の拠点として機能しています。
そしてどの団体も、各イベントへの参加が強制されず、誰かのアイディアの実現に対してオープンです。
月見町の現役世代の自治会長の、(自治会などの)役に当たることや、(自治会として)必ずやらなければならないこと等を手放し、「やりたいことを持ち寄ってどんどん追加していく活動を心がけている」という言葉が印象的でした。
地域の活性化や、多世代が暮らしていくために、これらのことが不可欠であると強く認識しました。

緑山住宅の中でなにか実現したい「たのしいこと」がありましたら、そのアイディアを三輪緑山管理組合にもお寄せいたけましたら幸いです。

住まいのまちなみコンクール

四季折々の緑山住宅

ヤマユリ
7月26日(土) 組合員提供
梅雨名残のアジサイ
2025年7月5日 組合員の方よりご提供
新緑
2025年5月 撮影
サツキ(満開はこれから)
2025年5月23日
マム
2025年5月7日 事務所前にて撮影
桜にヤドリギ
2025年4月13日 組合員提供